2008年12月アーカイブ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デザインパワー016
超得カラー配色術-4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからお役立ちデザイン情報を掲載しているこのブログ。
今回のテーマは「カラー」です。

------------------

前回は「白」についてすぐに使えるカラー配色テクニックをお話ししましたが、今回は「赤」です。

赤は、デザインをする上で最も使う有彩色と言えるかも知れません。

そのくらい「使える」色ですので、「赤色」の持つパワーを知っておくと、よりホットなデザインが出来る、、、かも。

それでは、「赤」のパワーをいくつか紹介します。



◆◆◆ 強烈なインパクト! ◆◆◆

「赤」には、人の目を奪う強烈なインパクトがあります。

画面の中に「赤」があると見ずにはいられない、そんなパワーを持っています。なぜでしょうか?


「赤」が「血」の色であることと大きな関わりがあります。原始の時代に人々は、「狩り」をして生活をしていました。

「狩り」は命がけです。
医者も薬もない時代に、ケガは即、死につながります。
「出血」は生死を左右する現象であり、「赤」は命の色だったはずです。

生死をかけた高揚感の中、獲物を捕らえ肉をさばくときに一面に広がる「赤」。
それを自らの命に代えるべく、口にする喜び。

人類がどんなに進歩しても、「感情」は原始の頃からたいして変わりません。
命に対する、恐れ、感謝、喜び、悲しみ。。。

原始の時代から永くすり込まれた「赤」への感情は、「いのち」への感情です。
だからこそ、他の色にはない強烈なインパクトを「赤」は持っているのです。


古くから、この「赤」の力は生活の中で使われてきました。

------------------
祭事や慶事で「赤と白」のストライプ。
危険や禁止を伝える標識として。
目立たせたいポストや消防自動車。。。

様々な場所で「赤」のパワーを活用してきたのです。


マクドナルドやケンタッキーフライドチキン、ロッテリア、とチェーン展開しているファストフード店のトレードカラーに「赤」が多いのもうなずけます。



◆暖色・膨張色・進出色の代表格!◆

暖色←→寒色。
膨張色←→収縮色。
進出色←→後退色。

といった分け方で色を呼ぶことがあります。
「赤」は暖色・膨張色・進出色の代表格です。


「赤」の暖色効果は、インテリアに利用すれば季節感の演出だけでなく、
実際の体感温度にも効果があります。

ある実験では、同じ温度の青い部屋と赤い部屋に入ったときの体感温度には、3度も差があったそうです。

オフィスのパーテションや、ウィンドスクリーンなどに活用すれば、エコで手軽に効果のある、クールビズ・ウォームビズができるのでは?


また、以前のメルマガでもお話ししましたが、「暖色」には、「時間」の感じ方を「長く」感じさせるパワーがあります。

このカラー・パワーを使えば、同じ時間でゆったりとくつろぐことのできるインテリアを作ることが出来ます。

インテリアに「赤」を大きな面積で取り入れることが難しいこともあります。

そんなときでも、部屋の照明を白色蛍光灯から最近流行の電球色に換えるだけでも、驚くほど「くつろぎ」効果が得られるので、是非お試しを!


「赤」の膨張色効果は、商品のパッケージなどに使えるかも知れません。

青系の色彩に比べて大きく「膨張」して見えるので、中身を多く感じさせる効果が得られます。

逆に、ファッションで用いると、太って見える可能性があります。

スタイルを痩せているように見せたい場合は、全身には使わない方が無難かも知れません。


「赤」の進出色効果は、看板やサインの分野では大活躍です。

あるお店のネオンサインでは、ベースに青のネオン管が使われており、お店の名前が赤いネオン管で作ってありました。

その効果たるや絶大です。
特に、青いベースとの対比で効果が引き立ったのでしょう。赤いお店のロゴがくっきりと「浮いて」見えました。


このように「赤」のカラー・パワーは、デザインには無くてはならないものです。狙った効果が出るように、あなたも試行錯誤してみては?


今回のデザインパワーは、

・赤色のちからを使う! でした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超得おすすめの一冊!
カラー・ルールズ】〜色とデザイン
   について知っておきたいこと〜
------------------

プロが知っているけど言葉にしない「カラー」「色彩」に関する暗黙の「ルール」をしっっっっかり掲載。

初心者にも分かりやすく図版も豊富に解説しています。

配色やカラーコーディネートについては「センス」で語られることが多いけど、この本があれば大丈夫!「ルール」で配色・カラーコーディネートを実践!

プロのデザイナーでも一度は押さえておきたい内容です!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デザインパワー014
超得カラー配色術-3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからお役立ちデザイン情報を掲載しているこのブログ。
今回のテーマは「カラー」です。

------------------

あなたは「白」で何をイメージします?
清潔・無垢・清い・純な ・・・

と、「白」は汚れのないイメージを持つカラーですが、デザインをするとき、配色(カラーコーディネート)の上では、特別な役割を持つカラーですので、いくつかを紹介します。

知っとくと、簡単にワンランク上のデザインができますよ〜!


1.ベースカラー(地色)

突然ですが「紙」をイメージしてみてください。。。

その「紙」は何色ですか?
ほとんどの人が、「白色」だったのではないでしょうか?

私たちは、古くから「白い紙」に慣れ親しんできました。
文明は「白紙」と「筆記具」から始まった。といっても過言ではないでしょう。ですから「紙」といえば「白色」を思い浮かべるのは当然です。

こういった慣例により染み付いた思いこみを利用すると、いろいろなデザインの表現が可能になります。

たとえば、何かの色の上に白い四角を描くだけで、白い紙を表現できますし、そこに点線(破線)を何本か引けば、「メモ欄」となります。

また、白地に四角い写真をレイアウトしたとき、同じ大きさのグレーの四角をちょっとずらして写真の下に敷けば、「影」を表現することが出来ます。

このように、「白色」はベースカラー(地色)としての性格を強く持ちます。
そのことを意識してデザインするか、意識をせずに何となくデザインするかで、配色(カラーコーディネート)の効果は大きく変わってきます。

おためしあれ!


2.セパレート(スプリット)

セパレート配色、セパレーション配色、スプリット配色。
呼び方はいろいろありますが、指している意味は一緒です。色を「分ける」っていうことですね。

デザインをしていて、近似色や反対色どうしを隣り合わせに配色すると、いまいちすっきりしない。なんだか気持ち悪い。そんなことありませんか?

そんなときは、間にどちらにも影響しない色を入れて「分けて」あげるとスッキリとまとまることがあります。

この配色(カラーコーディネート)手法を「セパレート配色」というのですが、
白色」はこの「セパレート配色」に抜群の効果を発揮します。

実際、いろいろなところで使われいていて、たとえば赤色と紺色の配色は、かなりキツイ配色ですが、間に白色を入れてあげれば、、、スポーティーな「トリコロールカラー」になります。

また、写真を簡単にかっこよくレイアウトする方法に、グリッド(格子)状に並べる方法がありますが、こんなときには、写真同士の間に「白色」のラインを入れてセパレートしてあげると、スッキリ、きれいにまとまります。

他にも、写真がたまたまベース色と似ていて引き立たない場合なども、白ラインで囲んであげるとビシッときまります。
そのとき、ラインの太さをいろいろと変えてみると、エレガントになったり、カジュアルポップになったりと、イメージが変化しておもしろいですよ。

これらは、簡単で絶大な効果を生む「ホワイトパワー」ですので、覚えていて損はないですよ〜!


3.白抜き文字

デザインって、ほんのちょっとしたことでも、印象がガラッと変わるから、おもしろくもあり、難しいんですよねぇ。

たとえば、ベース色を思い切って「白色」ではなく「色ベタ」にしてみる。
もしくは、「グラデーション」とか「写真」とかね。。。それだけで、全体のイメージがガラッと変わる。

そんなとき使えるのが「白抜き文字」!
文字色を「白色」にすることで、ベースを文字型に抜いたような効果が得られます。

これがまた、「黒文字」や「色文字」とは違った、スッキリとした印象のデザインにまとまってゆくから不思議。

配色(カラーコーディネート)って、本当にデザインと密接な関係にあるんだなぁ、と思わされます。

コンピューターでデザインをする人は(今はほとんどそうですが)、アプリケーションを立ち上げると、デフォルトで最初に開く画面は、たいていが「白色」がバックになっていると思います。

そのまま作業すれば、「白色」バックのデザインばかりになってしまう。ここでもやはり、意識してベース色を選ぶのか、そうでないかで、デザインは大きく変わってきます。


今回のデザインパワーは、

・白色を効果的に使う! でした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 定番のカラー本!PicUp!
【【カラーイメージスケール】】
------------------

デザインをしていて「色」を選ぶときには、「和風の」とか「モダンな」といったイメージで選ぶことが多いですよね。

そこで、そのようなイメージキーワードで索引をひくことができるのが、コレ!大変重宝しますよ。

わたしの持っているのは使いすぎて、もうページが何枚かはずれてしまっています。

周りのデザイナーも、なにげにみんな持っているという、隠れたバイブル的な存在です。 

色で悩んだ経験のある方、これで悩み解消です!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デザインパワー008
超得カラー配色術-2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからお役立ちデザイン情報を掲載しているこのブログ。
今回のテーマは「カラー」です。

------------------

いやぁ〜。まいりました。
ちょっとだけグチらせてください。

最近やった、飲食店のビジュアルデザインなんですけどね。

○国料理店なんですが、
「ヘルシーメニュー中心の、カフェっぽいスタイル」のお店にしたい。
とのことだったんです。

コンセプトもイメージも具体的には持っていない。ということだったので、こちらで設定して、ロゴマークからカラープランまで作って提出しました。

ロゴマークは、○国料理の食器と天使の羽根を融合させたシルエットとして、ベースにオレンジを持ってきたんです。

ところが!、クライアント様はオレンジをグリーンに変更してくれ。とのこと。
私とクライアントの間に1社入っていたので、直接お話しすることもできず、泣く泣くグリーンに変更しました。

それも「真緑!」って感じのグリーンに(泣)。(クライアント様指定です)

私が想像するに、ヘルシー → ナチュラル → グリーン という安易な発想からだと思います。

「色とカラーでもっと魅力のあるお店にできるのに。。。」と思いました。残念ですが。



では、なぜ私は「オレンジ」を推すのか?

1つ目には「オレンジ」がお洒落なカフェを表現するのにピッタシだったから。
2つ目は、「暖色」は「食」を連想させる。からなんです。

ちなみに「暖色」は赤やオレンジで、「寒色」は青やグリーンのことです。

ご存じの方も多いと思いますが、「赤」や「オレンジ」は、「食欲」を増す効果があると言われています。

ある実験では、寒色系のテーブルクロスから暖色系のテーブルクロスへ替えただけで、売上が15.8%ものびたそうです。

実際、大手ファーストフード・チェーン店の看板を見ればうなずけます。

マック、ロッテリア、モスバーガー、なか卯、吉野屋、ケンタッキー、etc。

思いつくままに書きましたが、み〜んな「暖色系」でしょ?

これだけ明確な関連付けが、多くの人の「イメージ」のなかに刷り込まれているのに、これを使わない手はないのです!


もちろん、周りの環境にもよります。

周りが飲食店に囲まれていて、「暖色系」の看板ばかり並んでいたら、その中に「暖色系」の看板を出しても埋もれてしまいます。

そんなときには「グリーンも」正解でしょう。(今回は違いましたが。)

それでも、「モスグリーン」や「オリーブグリーン」にしておくべきです。
そして、アクセントカラーに「オレンジ」などの「暖色」を「差し色」として挿しておけば、ばっちしです。

「真緑」には「食」を連想させる要素がないのです。



今回のデザインパワーは、

・「カラー」で売上アップ! でした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 超得おすすめの一冊!
【【「劇的」に「色」で売れ!】】
------------------

「マーケティング」の立場から「カラー」をとらえ、分かりやすく実践的な書籍です。

今日のエピソード内にある、「テーブルクロス」の話は、この本から引用させていただきました。

「カラー」で売上アップ!するヒントがたくさんあります。おすすめです。


色と時間の関係

| コメント(0) | トラックバック(0)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デザインパワー002
超得カラー配色術-1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからお役立ちデザイン情報を掲載しているこのブログ。
今回のテーマは「カラー」です。

------------------

みなさん、「時間」があっという間に過ぎたり、逆になが〜く感じたりする事ってありますよね。

楽しい時間はあっという間に、つまらないと長く感じたりと、心理的要素と時間が密接に関係していることは、身近なところで経験します。

実は「色」と「時間」も密接に関係しています。
色彩が、それを見る人に心理的・肉体的影響を与えることを考えれば、「時間」の感じ方も「色」で変化することがうなずけると思います。

具体的には赤系(暖色)の色は、時間が長く。青系(寒色)の色は、時間が短く感じる傾向にあることが分かっています。

では、この効果をどう活かすか?

小さな面積では、あまり効果が期待できないので、部屋の壁紙や、カーテン、室内装飾など、見る人全体を包むような使い方がベストでしょう。

たとえば、、、

●恋人とのあま〜い時間が実際より長く感じる素敵なバー。
●回転率は上げたいけど、お客様にゆったりと過ごしてもらいたい飲食店。
●忙しい合間にくつろいだ時間を友人と楽しめるリビング。

とか、

●待たされた時間が短く感じる待合室。
●仕事の時間があっという間に過ぎてくれる仕事場。(善し悪しか?)
●勉強時間が短く感じられる学習机。

なんてどうでしょうか?

「あのお店、2時間くらい居た気がしたけど、実際は1時間半だった。」な〜んてことがあったら、内装の色使いをチェック!です。

実際には効果に個人差がありますし、なにぶん時間感覚はあいまいですから、音楽や映像を併用することで、より効果のあるものになると考えます。

このへんの絡みも要研究な感じですので、情報がまとまったら、みなさんにご報告しようと思っています。


今回の「色のデザインパワー」は、

1. 赤(暖色)は時間を長く感じさせる。
2. 青(寒色)は時間を短く感じさせる。

でした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 定番のカラー本!PicUp!
【【カラーイメージスケール】】
------------------

デザインをしていて「色」を選ぶときには、「和風の」とか「モダンな」といったイメージで選ぶことが多いですよね。

そこで、そのようなイメージキーワードで索引をひくことができるのが、コレ!大変重宝しますよ。

わたしの持っているのは使いすぎて、もうページが何枚かはずれてしまっています。

周りのデザイナーも、なにげにみんな持っているという、隠れたバイブル的な存在です。 

色で悩んだ経験のある方、これで悩み解消です!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デザインパワー017
超得フォント-5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからお役立ちデザイン情報を掲載しているこのブログ。
今回のテーマは「フォント」です。

------------------

「フォントでデザインのテイストが大きく変わる」や「デザインのイメージを方向付ける大きな要素がフォント」なのは、今までのメルマガで何度もとりあげてきました。

たいていのデザイン対象には「ことば」が含まれるので、それを表現する「フォント」は当然ながら重要なデザインエレメントなんですね。


そんな「フォント」ですが、重要なだけにクオリティーを要求されます。小さな文章では分からなくても、大きなタイトルなどに使う場合は、細かな線の処理まで目についてくるからです。

そして、「フォント」として使えるようにするには膨大な数の文字を作成しなければなりません。英語フォントはまだしも、日本語フォントはものすごい数の漢字を作ることに。

その結果、「フォント」は「高い」!!

デザインを生業としていない、一般人から見ると、「もともとタダで入っているようなモノが、買うとなんでこんな高いの!?」って思っちゃいますよね。

しか〜し!だからといって、OSにもともと入っているフォントだけで済ませてしまっていては、いつまで経っても「デザインパワー」を手に入れることはできませんぞ。

そんなときは「ダウンロードフォント」を活用しちゃいましょう!!!!!!!


「フリーフォント」は、有志が個人的に公開している「フォント」が多く、無料やちょっとした交換条件で使える「フォント」だったりします。

今回紹介するのは、「フリーフォント」ではなく「ダウンロードフォント」と呼んだりするもので、フォントメーカーが「お試し」用として提供してくれている類のものです。

フォントメーカーが提供するだけあって、とにかく「クオリティー」が高い!素人が作る「フリーフォント」とはレベルが違います。


昔は、欧文フォントがチラホラあるくらいで、とても使い物にはなりませんでしたが、最近は、和文フォントも含めてナカナカあなどれない!

そんな魅惑の「使えるダウンロードフォント」をドドーンと紹介しちゃいます。
(↑「使える」ってトコが大事っ!)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*老舗のモトヤフォント モトヤアポロ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ホームページ
http://www.motoyafont.jp/
ダウンロード会員登録
http://www.motoyafont.jp/toroku_new.html

老舗のモトヤフォントから3書体。しかも「全文字」フリー!!!商用と同じものです!ので、クオリティーは高いですョ!

でも、この全文字フリーフォントは、ファミリーの中でも一番細いものだけ。。もっと太いのも使いたい!って時は。。。

大丈夫!教育漢字(1006文字)、及び両仮名・アルファベット・数字の全文字と括弧などの記号類まで網羅した「お試しフォント」がダウンロードできるので、簡単な文章なら充分に入力可能です。

っていうか、むしろこの「お試しフォント」がスゴイ!角ゴシック体、明朝体、丸ゴシック体と、基本的なフォントも揃ってます。

オススメは、「モトヤアポロ」です!
明朝体の格調と、ゴシック体のモダンな雰囲気を併せ持つ、きれいなフォント。ちょっとしたロゴやタイトルにもってこいですね。

要ダウンロード会員登録。ぜひ!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
* デザイン雑誌「AXIS」のAXIS Font
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ホームページ
http://www.hakusyu.com/
ダウンロード登録
http://www.typeproject.com/product/download.html

あの、デザイン雑誌「AXIS」で使われている専用フォント「AXIS Font」が開発元のタイププロジェクトから試用版をダウンロードできます。

デザイン雑誌で使用されていただけに、クオリティーはお墨付きです。
製品版9,354文字のうち、常用漢字すべてを含む4,285文字が使用可能。

きれいめ・細身のゴシック体で、モダン・ハイセンスなフォント。
ロゴやタイトルよりも、本文などのある程度ボリュームのあるところで使うと他の書体では得られない独特の「スッキリ感」が生み出されます。

かな〜りオススメです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*「白舟書体」筆文字の世界 白舟隷書
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ホームページ
http://www.typeproject.com/
ダウンロード
http://www.hakusyu.com/download/kyokan.html

筆文字フォントで有名な「白舟書体」からもダウンロードフォントが提供されています。

教育漢字のみとなっていますが、1006字あるので通常の文章には十分間に合ってしまいます。

内容は下記の10書体。
白舟篆書体、白舟楷書体、白舟行書体・白舟古印体体、白舟極太楷書体、白舟行書Pro体、白舟隷書体、白舟印相体体、白舟篆古印体、白舟草書体

和風の個性的なタイトルなどにはもってこいです。


------------------


今回のデザインパワーは、

・ダウンロードフォントでデザイン!!

でした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 超得おすすめのフリーフォント本!
フリーフォントガイドブック Vol.2
------------------


大好評の第2弾!(for Windows)

フォントについての詳しい解説や、簡単なデザインのコツなどをイラストを用いて分かりやすく掲載。

フォントを知る読み物としてもページが割かれています。

フリーフォントではなかなか少ない、漢字フォントでつかえるものが比較的多く収録されているのがGood!



━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デザインパワー013
超得フォント-4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからお役立ちデザイン情報を掲載しているこのブログ。
今回のテーマは「フォント」です。

------------------

あなたはフォント(書体)をうまく使いこなしていますか?

フォントって、本当にたくさんあって、デザインに慣れた人でもいまいち活用しきれていないというのが現実。

特に欧文フォント。
和文フォントは、『○○ゴシック』とか『××明朝』とかその名前からどんなフォントかなんとなく想像できるけど、欧文フォントときたら名前からなんてさっぱり想像できない!!

その上、「これ、なんて読むのよ?」と、別の疑問まで浮かぶものまである始末・・・。^_^;

だから、ついつい、「セリフ系ならこれで、サンセリフ系ならこれ」という具合に使い慣れたフォントばかりになりがち。

(ちなみに、『セリフ』ってのは文字の端に付くひげ飾りのこと。『サン』ってのは『〜のない』って意味なので、『セリフ系』は明朝っぽいフォントで『サンセリフ系』はゴシックっぽいフォントと覚えておけば十分!)

だけれども、「デザインをもっと個性的に仕上げたい!」とか「完成度を高めたい!」とか「○○風にまとめたい」といったことを、結構簡単に実現してくれるのもフォント。

なので、フォントを使いこなせると、デザインの幅もグンと広がるのです!!


・・・そこで、調べてみました。
プロ達が「実際の仕事」「デザインの現場」で使っているフォントを!

私の周りのデザイナーたちは、どんなフォントを愛用しているのでしょう?

実は、これ結構企業秘密なんですが(やっぱり、デザインにおいてフォントはかなり重要なようです)、みなさん快く教えてくれました。謝謝!

ではでは、早速いってみましょう!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Mさん・・・DTPデザイナー歴6年
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Frutiger:サンセリフ系。全体的にきれいな印象です。

・Bookman:セリフ系。結構ベーシックなフォント。

・Cosmos:サンセリフ系。CとかSの端の処理がかわいい。

・Rotis:セリフ・サンセリフ系両方。力の抜けた印象。きれいな形が良い。

・Univers:サンセリフ系。普通にきれい。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
U君・・グラフィックデザイナー歴5年
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Century Gothic:サンセリフ系。ボリューム感がある。

・Helvetica:サンセリフ系。ベーシックなフォント。

・Optima:サンセリフ系。程良いエレガントさが魅力。

・Times:セリフ系。ベーシックなフォント。

・Bauhaus:サンセリフ系。個性的だが使いやすい。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Kさん・・・内外装デザイナー歴9年
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Futura:サンセリフ系。しっかりしていて見出し用として使いやすい。

・Garamond:セリフ系。字並びがきれい。

・Leawood:セリフ系。横につぶれた感じがかわいい。

・Souvenir:セリフ系。女性らしいやさしい雰囲気。

・Gill Sans:サンセリフ系。ちょっとしたロゴ用に使える。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後は私・・フリーデザイナー歴10年
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Avant Garde Gothic:サンセリフ系。字並びがきれい。見出し用・本文用ともに向いている。

・Book Rounded:サンセリフ系。まるまるした感じがかわいい。

・Eras:サンセリフ系。デザインフォントとして便利。私のサイトでも大活躍!

・Kabel:サンセリフ系。小文字が特に個性的。

・Garth Graphic:セリフ系。古典的な雰囲気。



いかがでしょう?なかなか参考になりませんか?

私も早速使ってみようかと思ってしまうフォントが結構ありました。(#^.^#)

一貫して言えるのは、みなさん「個性的ではあっても、形として美しいフォントを常用している」といったところでしょうか。

ただ単に変わった印象のフォントはたくさんあるけど、そこに『美しい』という形容詞がつけられるフォントはなかなかありませんもんねぇ。

でも、「あのお店の看板に使われてるフォント、実は自分のコンピューターにも入ってるやつだった」・・・な〜んてこともよくあることです。

下の方で紹介している「TrueTypeフォントパーフェクトコレクション」のように、安くても上で紹介したような「プロ御用達のフォント」を手にいれることができる本も出ていますので、早速手に入れて使いこなしてみてはいかが?


おまけで、ひとつ裏話を。。。

最近、CD・ビデオレンタルの『TSUTAYA』が、どんどん新しいロゴに換えていってるのを目にしませんか?

店内も、太めのサンセリフ系の欧文フォントで案内をまとめていて、なかなか統一感あってかっこいい。

実はこのフォント、Akzidenz Groteskというのです。

「Grotesk(グロテスク)なんて名前の入ったフォントをよく使うな〜」なんて思うかもしれませんが、『Grotesk(グロテスク)』って、『サンセリフ』の別の言い方なんです。

売れっ子デザイナーの佐藤可士和氏がビジュアル面をプロデュースしているのですが、「さすが佐藤氏、フォントを良く理解している!!」とうならさせられるフォント選びですねぇ〜。(*^。^*)

------------------


今回のデザインパワーは、

・フォントを使いこなす(欧文編)

でした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
間違いなく「お得!」なフォント本
【【フォントパーフェクトブック】】
------------------

この本、付録にフォントが500書体、CDで付いてくるのですが、「オマケ」と、あなどってはいけません。

プロのデザイナーの愛用フォントがゾロゾロ入っているんです!
それがたったの3129円!これ、ホント買わないと損しますよ。

だって、1フォントファミリー(太さ違いで4書体)で99ドルもするような「Bitstrean社」のフォントが(オンライン購入だとホントにこの値段です)、
500フォントも入っているんですよ    !

ほとんど裏技的な書籍です。

第2版はあっという間に、本屋さんから消えました。今のうちに購入しておくのが吉でしょう。

欧文フォントは、長い歴史の中で、幾つかのフォントはすでに完成されたスタイルを持つものが多く存在します。
Helvetica, Futura, Frutiger ...

これらのフォントが、しっかりと押さえてあるのが嬉しいです。