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色彩・カラーと時間の感じ方

「デザインパワー」002 超得カラー配色術-1


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◇1.アイデア
◇2.レイアウト
◇3.フォント
◇4.カラー

の4つのテーマからランダムに超得情報をお届けしているこのメルマガ。
今回のテーマは「カラー(色)」です。


みなさん、「時間」があっという間に過ぎたり、逆になが〜く感じたり
する事ってありますよね。

楽しい時間はあっという間に、つまらないと長く感じたりと、
心理的要素と時間が密接に関係していることは、身近なところで経験します。


実は「色」と「時間」も密接に関係しています。
色が、それを見る人に心理的・肉体的影響を与えることを考えれば、
「時間」の感じ方も「色」で変化することがうなずけると思います。

具体的には赤系(暖色)の色は、時間が長く。
青系(寒色)の色は、時間が短く感じる傾向にあることが分かっています。


では、この色の効果をどう活かすか?
小さな面積では、あまり効果が期待できないので、
部屋の壁紙や、カーテン、室内装飾など、見る人全体をその色で包むような
使い方がベストでしょう。

たとえば、、、

●恋人とのあま〜い時間が実際より長く感じる素敵なバー。
●回転率は上げたいけど、お客様にゆったりと過ごしてもらいたい飲食店。
●忙しい合間にくつろいだ時間を友人と楽しめるリビング。
とか、

●待たされた時間が短く感じる待合室。
●仕事の時間があっという間に過ぎてくれる仕事場。(善し悪しか?)
●勉強時間が短く感じられる学習机。
なんてどうでしょうか?

「あのお店、2時間くらい居た気がしたけど、実際は1時間半だった。」
な〜んてことがあったら、内装の色使いをチェック!です。

ここから学べる「色のデザインパワー」は、
1. 赤色(暖色)は時間を長く感じさせる。
2. 青色(寒色)は時間を短く感じさせる。です。


実際には効果に個人差がありますし、なにぶん時間感覚はあいまいですから、
色の他に音楽や映像を併用することで、より効果のあるものになると考えます。

このへんの絡みも要研究な感じですので、情報がまとまったら、
みなさんにご報告しようと思っています。お楽しみに! 


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■「色」の効果で劇的に売る!
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今回のテーマは「カラー(色)」でした。
参考になりましたか?
 
「時間」と「色」の関係の他にも、「マーケティング」の立場から「カラー」を
とらえ、分かりやすく実践的な書籍があります! それが、、、 
 
マーケティング・集客の神様、藤村正宏著
2時間でわかる! 「劇的(ドラマティック)」に「色」で売れ!  
〜エクスペリエンス・マーケティングでお客の視線を釘付けにする。〜
 
この本は、「売れる色」とはどんな色か?実践的に書かれています。


藤村先生の著書は、読みやすくてすぐに使えるものばかりです。上記の他にも、
 
「せまく」売れ!「高く」売れ!「価値」で売れ!  
〜満腹な消費者が喜んで財布の口を開ける商品戦略・サービス戦略〜
 
これ、知ってました?集客に、お金はかからないのです。
 
などは、超得おすすめです!気になる方は、ごらんあれ!

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オススメ書籍!PicUp!  【【カラーイメージスケール】】  
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デザインをしていて「色」を選ぶときには、
「和風の色」とか「モダンな色」といったイメージで選ぶことが多いですよね。

そこで、そのようなイメージキーワードで索引をひくことができるのが、コレ!
逆引きで「イメージ」から「色」が選べるので、大変重宝しますよ。

わたしの持っている【カラーイメージスケール】は使いすぎて、
もうページが何枚かはずれてしまっています。

周りのデザイナーも、なにげにみんな持っているという、
隠れたバイブル的な存在の色彩本です。 

色で悩んだ経験のある方、これで悩み解消です!

この記事は、本サイト発行のメルマガ「デザインパワー」をもとに編集してあります。
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